11月10日に第３回ささしまカレッジ2024を開催しました。ささしまカレッジは、ささしまサポートセンター（SSC）の活動や、活動で大切にしていることを知りボランティアとして私たちに何ができるのかを考える講座です。

今回は学習支援事業「Smyle」から、子どもたちと向き合う中で発見されたニーズに応えて「子どもの居場所まいまい」「フードパントリー」といった新しい事業が次々に生まれたことが紹介されました。

伊藤さんは子ども支援のボランティアは、子どもたちにとって「近所のお兄さん・お姉さん/おじさん・おばさん」のように親しい関係であり、多様な背景をもつ大人たちが「未来のロールモデル」にもなると説明しました。同時に、調理に慣れている子どもたちが料理の苦手な大学生ボランティアに包丁の上手な使い方を教える等、時に立場が逆転することもあるそうです。

SSCの子ども支援では、基本的には子どもを信じてじっと見守る姿勢を保ちつつ、いざとなったらSOSを察知してさっと手を差し伸べるスタンスを「積極的消極支援」と呼んで大切にしているそうです。「専門家ではない」からこそ子どもとフラットに対話ができる気軽さは大切に、子どもたちの成長のためにどんな関わりが望ましいかを常に考え続ける支援者マインドとの両立を心掛けています。

ささしまカレッジは、来年1月には家計相談をテーマに開催予定です。

★一緒に活動していただけるボランティアを募集しています★
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☆これからのささしまカレッジ
・1月18日（土）13:00〜15:30
「ボランティアとして、どのように家計の支援に関わるか」
講師：小木曽学さん（ささしまサポートセンター　アフターフォロー事業「あしたば」　コーディネーター）

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気になること、お問い合わせなどあればお気軽にoffice@sasashima.infoまでお知らせください。