２月15日～16日の2日間、愛知県弁護士会館で開催される「人権賞30周年記念行事」にささしまサポートセンターも出展します。
人権賞は地道に献身的な人権活動を続けている人を愛知県弁護士会が表彰するもので、過去にはささしまサポートセンターの前身となる笹島診療所の佐藤光先生、杉浦裕先生、伊藤光保先生、そして藤井克彦さんが受賞されています。
藤井克彦さんは日雇い労働者が飢えや寒さにより亡くなっているという報道を機に、1976年から炊き出しや生活・医療相談の活動を始めました。85年には「笹島労働者会館」「笹島診療所」の設立に尽力し、名古屋の野宿者をはじめとする生活困窮者支援の礎を作ってこられました。現在も毎週金曜日には中村福祉事務所での生活保護申請の同行支援や植田寮の訪問活動を続けています。
両日を通して笹島診療所時代から現在のささしまサポートセンターに至るまでの活動を紹介する展示をするほか、16日には藤井さんがスピーチをします。皆さん、ぜひお出かけください。

愛知県弁護士会人権賞30周年行事
愛知県弁護士会館（名古屋市中区三の丸1-4-2　地下鉄「丸の内」駅1番出口より徒歩7分）
★パネル展示（４階会議室）：
15日（金）12：00～17：00（16：30受付終了）
16日（土）11；00～16：00（15：30受付終了）
★30周年記念行事（受賞者スピーチなど・５階ホール）：
16日（土）13；00～16：00頃　（藤井さんは13：35～14：30の間の予定です）