ささしまサポートセンターは、今年度から障害者グループホームを開設する予定です。現在、その施設で働いてくれるスタッフ（グループホームの世話人）を募集しております。詳しくは下記の求人情報をご覧ください。

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身寄りのない生活困窮者の住まいの確保が社会的課題になっていますが、ささしまサポートセンターの活動の原点も、住居のない人が住居を確保できるようにすることにあります。生活保護行政を中心に、公的な住宅保障を求めていく活動に加え、近年では直接的に住まいを提供する活動にも取り組んできました。中村区内のアパートを借り上げ、「ステップハウスみちくさ」として住居のない生活困窮者にサブリースし、一般のアパートに移行する足掛かりにしてきました。

「ささしまサポートセンターが障害福祉サービスを運営する」ということに、違和感をもつ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これまでのステップハウス事業の利用者の多くは精神障害の認定を受けているか、あるいはその疑いのある人たちでした。また、私たちも協力して2014年に実施した名古屋路上生活者精神保健調査でも、ホームレス状態にある人たちの多くが、精神的・知的な障害を有していることが明らかになっています。全国的に路上のホームレス数は減少していますが、一方で、障害をもつ人が路上に残り、支援が行き届かなくなっている現状があります。ホームレス支援で培ってきた経験やノウハウを生かし、グループホーム事業を通してもこうした課題に応えていきたいと考えています。

関わる人の思いを中心に、その人の人生を一緒に考えていく関わり方ができる方、したい方を募集しています。どうぞよろしくお願いいたします。