ささしまサポートセンターでは、以前は野宿だった方がアパート住んでからも、孤立せずに暮らし続けられるよう、みんなで食事やレクリエーションを楽しむ「オリーブの会」を毎月開催しています。
4月６日の「オリーブの会」では、毎年恒例の生活保護学習会を行いました。元区役所の生活保護ケースワーカーの方を講師にお招きし、年度ごとに少しずつ変わる生活保護の制度について勉強します。

参加者のほとんどは生活保護を利用しながら暮らしており、講師の方の説明に熱心に耳を傾けていました。「ジェネリック医薬品とはどういうものか」「アパートの契約・更新時に支払わなければならない火災保険料も保護費から出るのか」「10月から消費税が上がると家計が心配」といった質問や意見も出されました。
勉強会終了後には4月・5月生まれの方の誕生日会も開催しました。誕生日を迎えた方は「今年はシルバー人材センターに登録して少しずつ働き始めたい」といった抱負も語ってくれました。